古都幕府と日本
古都幕府と日本は、歴史をたどっていく上で通らずにはいかれないほどに歴史的にも文化的にも大きな影響を及ぼしています。
芸術などは時の権力者である征夷大将軍の政治的意向に大きく影響を受けているため、作風など時代によって大きく変わり、その時代時代の特徴を古都幕府の世代にと合わせて表記することが少なくないのです。
また、芸術のみにかかわらず平家を滅ぼした源氏が政治を取ってから幕末に大政奉還で朝廷に政権が移り明治政府が発足するまでのあいだ、あまりに長い時代を古都幕府が政治を支配してきました。
これが日本の文化としてもはぐぐくまれており、現在の自民党による一党独裁を許してきた背景にもなっていると思います。
現在の社会の仕組みをたどっていくと、そのルーツは古都幕府の時代にあることも少なくありません。
そう考えると、武士による政治が長く続いたわけですから、軍人によらない政治というのは日本では日が浅い文化といえるかもしれません。
しかし、政治の運営も合議制を引いて独裁や傀儡のような政治を防いで運営されていたほか、鎌倉古都幕府の制定した御成敗式目は武士法として長く古都幕府に用いられており、武家政治でありながら法治国家のように機能していたといえます。
こういった古都幕府と日本は文化的にも政治的にも切っても切れないほどにその歴史として存在するのです。
また、戦乱の時代を経て、あるいは戦乱の火種となることすらあった古都幕府は日本の歴史を作ってきたといっても過言ではないのです。